2021年2月特別酒:弥右衛門 辛口のその先を求めた辛口酒

2021年2月特別酒:弥右衛門 辛口のその先を求めた辛口酒

¥6,000 税込

送料についてはこちら

SOLD OUT

お届けするのはつけたろう酒店の2021年2月の特別酒です。 ■お届けするもの  ①弥右衛門 辛口のその先を求めた辛口酒  ②日本画家 漆原さくら さんの限定酒ポストカード  ③限定酒に合うペアリングメニューのレシピブック 今回挑戦したのは「辛口」と呼ばれるテイストのお酒の次なるステージを目指した「辛口のその先を求めた辛口酒」です。このお酒は杜氏と一緒に考えて造ってもらった、つけたろう酒店の完全オリジナルです。 ■大和川酒造店のこと 大和川酒造は、寛政2年(1790年)創業の福島県喜多方市にある酒造です。醸造しているお酒の全量1500石のなんと8割も!自社で育てたお米でお酒を造っています。20年ほど前からお米の自社栽培を始めたそうで、杜氏の佐藤哲野さん自らお米を育て、収穫して、精米して、醸造しているんです。そのため酒造りが春頃に終わるとすぐに田んぼ仕事に入るという超ハードワーク。愛情をもってお米を育てたぶんだけ、そのお米を大切に扱った丁寧で誠実な酒造りになるそうです。めちゃくちゃ尊敬! ■弥右衛門のこと 大和川酒造は「弥右衛門」という銘柄をメインにお酒を造っています。飯豊山の伏流水を仕込み水に使ったクリアでスッキリとした口当たりながらも、米の旨味や甘味を感じられる芯のある味わいが特徴です。僕は2019年に初めて「弥右衛門」の純米辛口に出会い、衝撃を受けました。それまで辛口のお酒があまり好きではなかったのですが、しっかりと米の存在感を感じる「弥右衛門」の純米辛口は本当に美味しくて最高の食中酒だと感じました。 ■辛口のその先を求めた辛口酒のこと 今回の「辛口のその先を求めた辛口酒」は、前述の杜氏 佐藤哲野さんに相談という名の無茶ぶりをして完成したお酒です。笑 つけたろう酒店をオープンする前の2020年夏頃に電話をして、つけたろう酒店の事業構想について話したところ、一緒にやることを快諾してくれました。実は杜氏と僕は偶然にも同い年で、お互いをてっちゃん&つけちゃんと呼び合うほどの仲良しなんです。 相談した際に「辛口と呼ばれるお酒ってあんまり好きじゃない。お米の旨味や甘味をあまり感じられないんだよね。でも、弥右衛門の純米辛口はめっちゃ美味しい……だから、てっちゃんにはそんな俺みたいな辛口が好きじゃない人でも美味しいと感じる、辛口のその先にある辛口酒を造ってほしい!!俺 は ど う す れ ば い い の か 全 然 わ か ん な い け ど ね ♡」と相談しました。 そして出来上がってきたのが今回のお酒です。 革新的な部分は「麹」です。 まずはスペックからお伝えします。 日本酒度+9 ★ アルコール分16度 酸度1.8 アミノ酸1.0 エキス分4.1 精米歩合60% 原料米「夢の香(ゆめのかおり)」 酵母「TUA」※9号系の福島県酵母 麹歩合35% ★ この中で注目していただきたいのは★のふたつ。 まず「日本酒度」というのは一般的に甘口や辛口を表す数値だと思ってください。+の数値になるほど辛口になり、−の数値になるほど甘口になります。一般的な辛口は+4〜+7くらいで、このお酒は+9なのでかなり辛口に仕上がっています。 続いて「麹歩合」というのはお酒で使用するお米の量の麹比率です。 原酒を作るには【 米(1)+水(1.3)=醪2.3-酒粕(1x0.3)=原酒2 】という概算になり、一般的な麹歩合では20%、つまり清酒に使用されるお米1の内訳が白米0.8 : 0.2麹くらいのところ、今回は0.35も麹を使用してるんです。なのでこのお酒は倍近くの麹が使われていることになります。お酒の中での麹の役割は「糖化」です。お米のデンプンを糖に変えるはたらきをします。(ちなみに酵母は糖をアルコールに変えてくれます) 要はどういうことかと言いますと、 麹むっちゃ使って甘々になるはずなのに、なんでこのお酒は日本酒度+9もあるくらいの辛口になってるのー!?!?というスペックなんです。笑 味は飲んでみてからのお楽しみ。 あ!!!ちなみに、今回は初めてのオリジナルラベルですよー!!! あと、さらっと話すことではないのですが、あまりに美味しくて今回はタンク1本まるごと買ってしまったので(笑)、来年には今回のお酒の火入れ1年熟成をお届けする予定です。これも今から楽しみ!!! などなど、お酒のもっと詳しい説明はラジオでもさらにお話しています!(ラジオのURLは後述) ■オススメの飲み方 今回はかなり幅広く楽しめるお酒なので、 冷酒(お猪口) 常温(お猪口) 燗酒(平杯) どの温度帯でも美味しくいただけます。ぜひはじめは冷酒をグラスに注ぎ楽しんでから、徐々に常温になっていく味の変化を楽しんでみてください。そして必ず、料理と一緒に食中酒として楽しんでみてください。料理を何倍も美味しく感じさせてくれるのが「弥右衛門」の素晴らしさなので! ■燗酒レシピ 【レギュラーレシピ】 ビーカーに120ml入れて、60°Cのお湯で湯煎する 35°Cまで温度が上昇したら、室温のままの徳利にそそぐ 3分間静置させる(大体31°Cくらいになる) 平杯を熱々になるまでお湯でしゃぶしゃぶする 温めた平杯に注いで味わう 【マニアックレシピ】 60°Cと80°Cのお湯を用意する 銅のチロリに120ml入れて、60°Cのお湯で湯煎する 35°Cまで温度が上昇したら、室温のままの徳利にそそぐ 3分間静置させる(大体31°Cくらいになる) 平杯を80°Cのお湯で熱々になるまでしゃぶしゃぶする 温めた平杯に注いで味わう