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【1年熟成】秀月 丹波黒大豆合わせ

残り2点

6,000円

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■つけたろうからのひとこと こちらのお酒は1年熟成です。 1年熟成しても変化なし!むしろ美味しさが持続しています!ぜひ口の中で黒豆と合わせて。 ◼狩場一酒造(かりばいち)のこと 狩場一酒造は、1916年(大正5年)に兵庫県丹波篠山(たんばささやま)という地域で、丹波杜氏である狩場藤蔵(とうぞう)さんが立ち上げた酒蔵です。 初代社長にあたる狩場藤蔵さんは、灘のみならず九州でも酒造りの指導を行い、杜氏の指導を行うような腕の立つ杜氏だったそうです。 マニアックな補足: 丹波篠山は日本三大杜氏の一つに数えらる丹波杜氏発祥の地でもあり、杜氏さんが立ち上げた酒蔵は他にも存在していたそうです。しかし、灘などの大手酒造で腕をふるっていた方が多く、灘の水(硬水)と丹波篠山の水(軟水)の違いに対応できずに姿を消していった酒蔵が多い中、唯一残ったのが狩場一酒造なのだそうです。初代当主は全国で指導されていた方なので、水の違いまで把握した名杜氏だったんですね! 日本酒業界に詳しい方はその珍しさにピンとくるかもしれませんが、かつて多くの酒蔵では蔵元と杜氏が別々でした。現代になって蔵元杜氏(蔵元 兼 杜氏)という立場も多く見られるようになりましたが、昔は基本的に蔵元と杜氏は別々の存在でした。 それぞれの立場を簡単に説明すると、蔵元=経営、杜氏=製造責任者なので、社長と製造本部長と表現するとわかりやすいでしょうか。また、酒蔵の多くは分家の事業としてスタートしていることも多いのが特徴です。(意外にも一族の主幹事業ではなかったりするんです) そんな業界の中で、狩場一酒造のもうひとつの珍しい特徴は、杜氏が立ち上げた酒蔵であるため、当主が代々酒づくりに携わっている点です。もちろん、現4代目蔵元の狩場 一龍(かりば かずたつ)さんも造りに毎年参加されているそうです。 ◼️秀月(しゅうげつ)のこと 「人の心にも、体にもやさしいお酒を多くの方にお届けしたい」という想いで、秀月は造られています。良い米を選ぶこと、手間ひまかけて丁寧につくること、できあがった製品の品質管理をしっかりすること。この3つを大切にしながら「秀月は美味しい」と感じてもらえることを目指しているそうです。 また、秀月を造る狩場一酒造は90%近くが直販なのだそうです。通常の酒屋などに販売を委託しているのは全体のわずか10%程度で、ネット販売などを含めると、ほとんどを自社で販売しているんです。これも、めちゃくちゃすごいことです。 しかも、これが確立できているということは、それだけコアなファンがいて「繰り返し飲みたくなるくらい美味しく、飲み飽きない酒」でもあると言えます。 杜氏が立ち上げた酒蔵というのも珍しく、造ったお酒のほとんどを自社で直接販売しているのも珍しい、まさに知られざる銘酒が秀月なんですね。 ※このことを知らなかったので、ふと「え、、、今回つけたろう酒店でオリジナルを造らせていただけるのってすごいことじゃない…?」とちょっと誇らしくなりました。笑 ◼️今回のお酒を造るに至った経緯①ちりんの関さん 秀月さんとの出会いを辿ると、2023年にさかのぼります。 2023年3月に開催した大規模熱燗イベント「KAN KAN FES」に出演してくださった台東区谷中にあった「野菜と日本酒ちりん」の店主 関さんに飲ませていただいたことから始まります。※現在は固定のお店を持たずに「野良ちりん」として活動されています そこでいただいた秀月の熱燗が本当に美味しくて、一気にファンになりました。 関さんに飲ませていただくまで「秀月」のことを知らなかったので、その美味しさの衝撃はすごかったです。まだ知らないこんな美味しいお酒があるんだ、と。 ■今回のお酒を造るに至った経緯②偶然の関西遠征 2023年9月に稲とアガベの岡住さんに声をかけてもらい、ICCというビジネスカンファレンスで行われるお酒のコンテストに出演するために京都に行っていました。 コンテストは3日間だったのですが、日中は時間があったので調べてみたところ、狩場一酒造に車で1時間30分くらいで行けることが発覚したんです。丹波篠山は兵庫県の山間部に位置するため、簡単には行きづらいのですが、京都から西に向かうとちょうど丹波篠山があり、アクセスが良かったです。 これはもう、行くしかないと思って急遽向かいました。KAN KAN FESのご協力のお礼も改めて直接お伝えできるチャンスだったので。 ■今回のお酒を造るに至った経緯③構想が実現する 実際に行ってみると、田園風景の綺麗な山間にある街に狩場一酒造はありました。 「この景色が好きなんです」と営業の岡村さんが案内してくださった酒蔵からの眺望は本当に素敵でした。 実際に酒蔵のある土地に訪れるまで気付かなかったんですが、あの有名な「丹波の黒豆」で有名な丹波篠山なんですよね。 一通り、蔵の中をご案内いただき、 アルミ板を積み重ねてお酒をしぼる八重垣式! 真新しい綺麗な麹室! 営業の岡村さんに1つの質問をしてみました。 「丹波の黒豆に合わせたお酒はないんですか?」と。 そしたら、 「ああー、それやってみたいんです。けど、やれてないんですよねぇ。。」とのこと。 これは・・・!と思い、今までずっと構想していたプランをお話ししてみました。 ■名産品と地酒のペアリング構想 今まで熱燗DJとして数百種類のペアリングを実現してきました。その中には地域の名産品と地酒のペアリングなども、数多くあります。 しかし、その実現してきたのは「名産品をシェフが美味しい料理にして、地酒を熱燗にして完璧にペアリングさせる」という技術による組み合わせだったんです。 これはこれで参加いただいた方々には非常に喜んでいただけたのですが、どうしても「その場限り」感が拭いきれませんでした。こうした針の穴に糸を通すような繊細で究極的なペアリングもいいのですが、体験できる人が限られてしまいます。 つけたろう酒店をはじめて「より多くの人に新しい味覚体験を届けたい」という想いが膨らんできていた中で、丹波の黒豆が名産の丹波篠山にある狩場一酒造はまさにイメージ通りでした。 「僕に丹波の黒豆に合うお酒をプロデュースさせていただけませんか?」と直談判して、今回のコラボに繋げていただけました。 ■完成にむけて 「丹波の黒豆」という枝豆の最高級とも言えるブランドは認知していたのですが、人生の中でも数えるくらいしか口にしたことがなかったので、まずは2023年の旬の時期から合わせてみることにしました。 ※豆知識(丹波の黒豆だけに笑) 僕の認識では「丹波の黒豆」だったのですが、ネットで検索してみると黒豆の他にも「黒枝豆」「丹波黒」「丹波黒大豆」など表記が様々でした。岡村さんに聞いてみたところ、明確な定義はなく、用いるタイミング、関係性、前提知識などによって地元の方も使い分けるそうで、丹波篠山の中でもシーズンになると様々な表記ののぼりが立つそうです。笑 過去のペアリング経験の中で、黒枝豆に合うお酒のイメージはありました。 「本醸造タイプで辛口でコクのあるベースに、熟成の香りが乗ったようなお酒」だったので、秀月のラインナップからベースとなるお酒を事前に選び、それを古酒とブレンドすればいけるのではないかと。 そこで、昨年の10月に狩場一酒造からお酒と仕込み水と黒枝豆を送ってもらい、ひたすら合わせて「これだ!」というペアリングポイントを見つけました。 しかし、これから特別酒としてのお届けだと時期がズレすぎてしまうので、お届けするのは2024年10月にすることにして実は1年間取っておきました。 ■特別酒「秀月 丹波黒大豆合わせ」 2024年に改めてお酒と水と黒枝豆のドライパックを送ってもらい、最終調整に入りました。 そして完成したのが今回です。 さあ!!! 黒大豆と合わせてみてください!!! どうですか!?!? ◼️オススメの飲み方 今回は、まずは常温で堪能してください。 冷酒(ぐいのみ) 常温(ぐいのみ) 熱燗(平盃) ドライパックの黒大豆との合わせは、 香りを嗅いでお酒を飲む 1粒食べてお酒を飲む もう1粒食べてお酒を飲む 3粒一気に口に入れてモグモグして、お酒を飲む。 もう、最高です。マジで美味しい。 燗酒の時は平盃に2粒入れて、熱燗を注ぎ、豆とお酒を一気に口に流し込み咀嚼してみてください。新しい味の世界が広がります。

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